花粉症がサイザルの出現に驚いてる画像

ザイザルは花粉などに反応するアレルギー症状を改善する効果がある薬です。花粉症の症状は風邪と同じようなものが多いですが、適切な薬を選び服用しなければ改善は期待できません。

ザイザルの服用効果と副作用

ザイザルは代表的な抗アレルギー薬の1つです。抗アレルギー薬の中でも抗ヒスタミン剤に分類される薬です。ザイザルの有効成分レボセチリジンは従来から存在した抗ヒスタミン剤のセチリジン(ジルテック)を改良して作られたものです。セチリジンは鏡像異性体が50%ずつ存在するラセミ体ですが、その中でもR体の方が作用点のヒスタミン受容体に対して親和性が高いことから、R体のみの薬を開発しました。これがザイザルなのです。よって従来のジルテックよりも効率的に効果が得られる薬となっているのです。
ザイザルはヒスタミン受容体をブロックすることで、ヒスタミンの作用を阻害します。ヒスタミンはあらゆるアレルギー症状の発症に関与していることから、ザイザルはアレルギー性疾患に対して有効な薬です。ザイザルが有効なアレルギー性疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、薬物アレルギー、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、アトピー咳嗽などが挙げられます。これらはいずれもI型アレルギーに分類されるアレルギー性疾患です。
一方、ザイザルの副作用に関してですが、まず眠気が現れることがあります。これは脳内のヒスタミン受容体もブロックしてしまうことによって、脳の覚醒状態を保てなくなってしまうことによって起こります。また脳の働きを抑制するので、注意力の低下が起こる可能性もあります。また口が乾くということもあります。これは抗コリン作用といって自律神経系の副交感神経系の働きを弱める作用によって起こってしまいます。
こういった副作用は抗ヒスタミン剤に共通して起こりますが、ザイザルは比較的こういった副作用が起こりにくくできています。他の抗ヒスタミン剤でこういった副作用に困ったことがある場合にはこの薬を試してみて下さい。