集合住宅で発生しやすい水道詰まりの原因と修理方法

水栓器具のハンドルを全開にしているのに、水が少量しか出てこないという経験をなさったことはありませんか。

これは水道詰まりを起こしている可能性が高く、早急に専門会社に連絡をして対処をしてもらわないと配水管が破損する可能性があります。この水道詰まりが発生する原因は、水に含まれている塩素が配水管内で結晶化して水を塞き止めるからです。日本では浄水場では必ず水を塩素消毒しているので、比較的発生しやすいトラブルです。マンション等の集合住宅では特に水道詰まりが起こりやすいのですが、これは集合住宅だと備わっている貯水タンク内で1立方cmあたり、約0.8%の塩素で水を消毒するからです。戸建て住宅とは異なり集合住宅の場合は各戸の配水管を経由して水が行き渡るため、より徹底した消毒を実施することが義務付けられています。

必然的に水道詰まりが起こりやすい環境が整っているともいえるのですが、専門修理会社では集合住宅で発生した際は塩素分解法という修理をなされるのが一般的です。この修理方法は備わっている貯水タンク内に塩素を分解するナトリウム性質の薬剤を投入して、集合住宅内すべてに敷設されている配水管内を洗浄する方法です。薬剤は人体に悪影響を与える心配はありませんが、作業時は数時間程度水道の利用を控えることを求められるため、住宅内で暮らす全ての人々の協力が求められます。昨今では多くのマンションで水道詰まりが起こる前に、年1回の専門会社による配水管内の洗浄を実施するところが多いです。

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